「死にカタログ」寄藤文平
8月は、人の死について考えることが多い月ですね。
皆さんはどんな死生観をお持ちですか?

死について考えるとき、私が思い出すのはこの本。

「死にカタログ」


INDEX

はじめに
1,死のカタチ
2,死のタイミング
3,死の場所
4,死の理由
5,死のものがたり
おわりに

死という言葉から暗くて真面目な本をご想像されるでしょうが、
文章は殆どありません。「カタログ」というタイトル通り
イラストがメインの本で、くすっと笑えます。

著者はJTの広告「大人たばこ養成講座」を描いた人です。

国や宗教別の死生観、有名人の人生における死など
色々な死の解釈が分かりやすく描かれていますよ。

イラストがほのぼのしているので、
眉間にシワを寄せながらではなく、
口元に笑みを浮かべながら死を考えることができる、
今までにない本だと思います。

「人間は年をとったら死ぬものだ」と思っている人、
「死ぬのは怖い」と思っている人、
「死についてなるべく考えたくない」と思っている人。
そんな人々に是非、是非、読んで頂きたいです。

こんなに薦めておいて私も立ち読みしただけなのですが(笑)
逆に言えば、それだけサラリと読めてしまう本という事です。

皆、いつかは死ぬ。
それなのに、死についての真実は誰も知らない。

だから、死をどう受け入れるかは自分次第。

もし、日本の「死のイメージ」が自分に合わないなら、
この本の中から新しい「死」の形を探してみるのも
面白いかもしれませんよ。


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08/19 11:52 |  | CM:0 | TB:0
猫ブログ本
猫との同居を夢見ている私達夫婦。
実現はもうしばらく先のことになりそうです。
(でも5年以内には実現したい!)

そんな私達「おあずけ」夫婦のお気に入り猫ブログから
新刊が出たーーーっ!
殆どの記事はブログで一度読んだはずなのに、やっぱり購入!


ブログ「くるねこ大和」
http://blog.goo.ne.jp/kuru0214

「おばさんとトメ」くるねこ大和



ブログ「猫の飼い主はじめました。」
http://catowner.exblog.jp/

「猫の飼い主はじめました。」森田 もりーな



むはーー。
癒されます。

そして人間と猫との距離感。
この「同居人」関係。
素敵です。理想です。


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06/02 10:35 |  | CM:0 | TB:0
中島義道の本
以前『カイン〜自分の「弱さ」に悩むきみへ』という本
についての記事をアップしましたが、
今回は中島義道さんの他の著書を紹介したいと思います。

ひとつひとつ記事にして感想を書こうと思っていたのですが
後回しになってしまい・・・断念。

「とにかく、これらの本の存在を知ってもらいたい!」
という思いから、いつもの「感想なし」スタイルで
タイトルだけでも掲載しておきたいと思います。

Amazonのリンクが貼ってありますので、
本の内容やレビューについてはそちらを御覧下さい。


どうも「皆と一緒」になれない人、
世の中の「お約束」に納得がいかない人、
傷つきやすい人、
人間関係に悩む人、
心に毒が溜まっている人、
生きることについて悩んでいる人、
本当の自分を殺して生きている人・・・
そんな人達にオススメの本です。

心に傷を負い、深みにはまった当事者の言葉だからこそ
染み渡るものがあります。

ただし、余計なお世話かもしれないですが、
注意点がひとつ。

書かれていることをすべて真に受けるのは危険です。
これらはあくまでも「中島さんの考え方」であって、
あなたが同調する必要はありません。
ほどほどに自分を保ちつつ読むと良いと思われます。





1)「生きにくい・・・ 私は哲学病」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):9点



内容(「BOOK」データベースより)
勝手に生まれさせられ、もうじき死んでゆくことの理不尽。生きているかぎり、偶然と運に翻弄されつづけ、他人からはほとんど理解されず、苦しみつづけることの理不尽。この真実をごまかすことなく見つめつづけ、思考しつづけるほか、あなたがあなたらしく生きる方法はない。「なぜなぜ病=哲学病」の本質を衝いたオリジナル童話とその解説、死と時間をめぐる真摯な論考、ユニークな読書案内…。中島哲学、恰好の入門書。



2)「『人間嫌い』のルール」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):10点



内容(「BOOK」データベースより)
「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑む―他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。



3)「ひとを<嫌う>ということ」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):10点



内容(「BOOK」データベースより)
あなたはひとから嫌い!と言われたら動揺するでしょう?あなたは自分が嫌いなひとからもできれば嫌われたくないでしょう?日常的にふりかかる「嫌い」の現実とその対処法を、家族にとことん嫌われた哲学者が徹底的に考え抜いた。「嫌い」の要因8項を探りあて、自己嫌悪、嫉妬、軽蔑、復讐の本質をみきわめ、“サラッと嫌い合う”技術と効用を解き明かしていく―。豊かな人生を過ごすために、きちんとひとと嫌い合う、「嫌いのバイブル」誕生。



4)「怒る技術」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):9点



内容(「BOOK」データベースより)
あなたは上手に怒ることができますか?突発的に「キレる」のではなく、効果を冷静に計算して、相手に怒りをぶつけること。「やさしい」言葉に乗じて、個人固有の考え方や感受性、言葉を奪い去ろうとする他者に対して、怒りを感じ、伝え、時に相手の怒りを受け止める術を磨く。かつては怒れなかった青年が、留学先のウィーンで独り生き抜くために培った怒る技術。豊かな人生を取り戻すために、本書を片手に、いまこそ怒ろう。



5)「私の嫌いな10の言葉」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):10点



内容(「BOOK」データベースより)
「相手の気持ちを考えろよ!人間はひとりで生きてるんじゃない。こんな大事なことは、おまえのためを思って言ってるんだ。依怙地にならないで素直になれよ。相手に一度頭を下げれば済むじゃないか!弁解するな。おまえが言い訳すると、みんなが厭な気分になるぞ」。こんなもっともらしい言葉をのたまう大人が、吐気がするほど嫌いだ!精神のマイノリティに放つ反日本人論。



6)「私の嫌いな10の人びと」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):8点



内容(「BOOK」データベースより)
「笑顔の絶えない人」「みんなの喜ぶ顔が見たい人」…そんな「いい人」に出会うと、不愉快でたまらない!共通するのは、自分の頭で考えず、世間の考え方に無批判に従う怠惰な姿勢だ。多数派の価値観を振りかざし、少数派の感受性を踏みにじる鈍感さだ。そんなすべてが嫌なのだ!「戦う哲学者」中島義道が10のタイプの「善人」をバッサリと斬る。日本的常識への勇気ある抗議の書。



7)「うるさい日本の私」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):8点



内容(「BOOK」データベースより)
バス・電車、デパートから駅の構内、物干し竿の宣伝まで、けたたましくスピーカーががなりたてる、この日本―。いたるところ騒音だらけ。我慢できない著者は、その“製造元”に抗議に出かけ徹底的に議論する。が、空しい戦いから浮かび上がったのは、他人への押しつけがましい“優しさ”を期待する日本人の姿だった。日本社会の問題点を意外な角度からえぐる、「戦う大学教授」の怪著。



8)「働くことがイヤな人のための本」 中島義道

お気に入り度(10点満点中):8点



内容(「BOOK」データベースより)
「仕事とは何だろうか?」「人はなぜ働かねばならないのか?」「生きることがそのまま仕事であることは可能か?」―引きこもりの留年生、三十過ぎの未婚OL、中年サラリーマン、元・哲学青年の会社経営者といった人物との架空対話を通して、人間が「よく生きること」の意味を探究する。仕事としっくりいかず、生きがいを見出せない人たちに贈る、哲学者からのメッセージ。




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05/29 12:27 |  | CM:1 | TB:0
「カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ 」
ここ最近で、一番心に響いた本です。

「カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ 」 中島義道


本書は「自分の弱さに悩む少年への手紙」という
形で進行します。著者自身の経験を基に、
語りかけるように「生きる」道を示してくれる内容。

キレイゴトを並べた自己啓発本でも、
胡散臭い言葉を並べた宗教本でも、
専門用語を並べた哲学本でもありません。

あぁ、もっと早くこの本と出会いたかった!!

なぜ私はこんなに悩むのか?
なぜ私はこんなに苦しいのか?
なぜ私はこんな選択をしたのか?

誰にも理解してもらえない気持ち。
いつもグルグルと同じ問いを続けてきた自分。

そんな自分を解放してくれる言葉が
この本の中には沢山ありました。

もちろん、私は私であり
著者の考え全てに同意することは出来ないけれど、
こんな気持ちの重なりは、今まで、
他の本では感じることが出来ませんでした。


以下、抜粋。

きみは自分がそうだからわかるだろう?世の中には、いかなる社会改革をしても、いかなる職業についても、いかなる結婚をしても、つまりどう生きても生きにくい人々がいるんだ。そういう人にとって、そもそも世間の気圧は高すぎるのだ。だが、彼らの多くは、それにもかかわらず世間を非難することはできない。そういう適性のない自分を非難してしまうんだ。ぼくも「革命」前の長いあいだそうだったからわかるんだが、あれほどたえまなくぼくを苦しめてきた「みんな仲よし主義」を頭では批判しても、なかなかからだがついていかない。やはり、そういう偏屈な自分に対して自己嫌悪の感情を消すことはできなかった。

ぼくですら、社会から完全に抹殺されることは恐ろしかったからなんだ。そして、ぼくは考えに考えた。自分がカインのままであって、しかも善良な市民と共に生きていける道を探そう。それには、自分に自信をつけねばならない。世間に怯えていてはならない。はっきりと自己主張をして、その結果嫌われても憎まれてもしかたないと居直ろう。すべての人に理解してもらえることを望んではならない。

ぼくがこう居直ったのも、そのころになるとさまざまな苦労を通じて、ぼくたちのような者もこの地上にわずかだが生息していることがわかったし、善良な市民の中にもごく少数の者は理解してくれるだろうという実感があったからである。

そうすると、自分でも意外な次のような結論に達したのだ。善良な市民を憎めば憎むほど、ぼくは自分が「(道徳的に)正しくない」ということがわかってきた。彼らを尊敬しているからではない。依然としてはげしく軽蔑している。そうであるにしても、彼らが「正しくない」と一般的に告発する権利はぼくにはないのである。ただ、ぼくには、ぼくを苦しめてきた者たちに向かって「苦しめるな」と訴えつづける資格はある。ぼくはあなた方によって苦しめられているという言う資格はある。このことがわかった。


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スレッドテーマ [ 本・雑誌 … 考えさせられる本 ]
04/17 12:56 |  | CM:3 | TB:0
感想なしの読書レポート2
またまた読書報告が滞ってしまったので、
以前アップしたのと同じ形式でダーっと紹介します。

感想文なし!お気に入り度数のみ表示。
アマゾンへのリンク付きです。

ちなみに・・・
私のお気に入り度数の高い作品の傾向としては、
登場人物に「救済」があるものが多いような気がします。

「思い通りに行かないのは現実だけで十分だ!」という
気持ちの表れでしょうか(笑)

それから、ブログのコメントなどを通して
多くの本を薦めていただいているのにもかかわらず、
このリストに挙がってこないのは、
私の主な購入経路が近所の古本屋さんだからです(笑)
すいません。
ちゃんとマークはしてますので、ご縁があったら
読むつもりでおります。


それでは、スタート!


1)「長い長い殺人」 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):8点





2)「流星ワゴン」 重松 清

お気に入り度(10点満点中):7点





3)「魔神の遊戯」 島田 荘司

お気に入り度(10点満点中):8点





4)「半落ち」 横山 秀夫

お気に入り度(10点満点中):9点





5)「MISSING」 本多 孝好

お気に入り度(10点満点中):9点





6)「ステップファザー・ステップ」 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):9点





7)「我らが隣人の犯罪」 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):9点





8)「空飛ぶ馬」 北村 薫

お気に入り度(10点満点中):8点





9)「ナイチンゲールの沈黙 上・下」 海堂 尊

お気に入り度(10点満点中):10点





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スレッドテーマ [ 本・雑誌 … 読んだ本 ]
01/16 13:24 |  | CM:4 | TB:0
「ALONE TOGETHER」 本多孝好
本多孝好さんの「ALONE TOGETHER」という作品を
昨日、読み終わりました。



ちょっと救われたように感じるのは、
私が子なし専業主婦だからなんだろうな。

特に心に残ったのは・・・
息子が通り魔の犯人だと気づいていながら
とっさに庇ってしまった、ある少年の母親に対して
主人公の柳瀬が言う台詞。

「母親は息子を愛するものだ。そんなの嘘です。あなたと息子さんは別の人格を持った、別の生き物です。あなたが愛しているのは、あなた自身だ。それ以外の何者でもない。そしてあなたもそれを知っている。自分が本当に心配しているのは、自分自身以外の何者でもないことを。そういう自分の感情に気づいて、混乱している。そのことを恥じている。けれど、それは恥ずべきことではありません。当たり前なんです。あなただけじゃない。誰だってそうです。みんなが押しつけられた常識の中で、母性という錯覚を抱かせられている。大方の人はその錯覚の中に一生を暮らせるのでしょう。その錯覚に殉じられる人もいるのかもしれない。けれど、あなたは気づいてしまった。それえだけのことです。ただ、それだけのことなんです」



私には救いになったけれど、
たぶん、「大方の人」、子アリさんは特に、
この台詞に嫌悪感を感じるかもしれませんね。

皆が認めたくない、認めてはいけないと信じている
もしくは、気づかない、気づいていないフリをしている
「自分の身が一番かわいい」という気持ち。
いや、これは本能かも?
世間では美しいとされないこの価値観を
正直に、素直に、両手を広げてカミングアウトしちゃった
結果が「子なし」という選択なのかもしれないな。
そう感じました。


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12/16 10:48 |  | CM:6 | TB:0
感想なしの読書レポート
読んだ本について、感想を交えてご紹介しようと思っていたら
どうも後回しになってしまいダメだ・・・。

そこで、役に立たない紹介文はカット!
数値で「お気に入り度」を表示するだけにして、
覚えている限りの本をリストアップすることにしました。

アマゾンのリンクを貼っておきましたので、
より詳しい情報、レビューはそちらからどうぞ。

それでは、スタート!


1)「麦の海に沈む果実」 恩田 陸

お気に入り度(10点満点中):5点




2)「鳩笛草 燔祭・朽ちてゆくまで」 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):8点




3)「クロスファイア」上・下 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):9点




4)「龍は眠る」 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):7点




5)「変身」 東野 圭吾

お気に入り度(10点満点中):6点




6)「手紙」 東野 圭吾

お気に入り度(10点満点中):8点




7)「ブレイブ・ストーリー」上・中・下 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):8点




8)「魔術はささやく」 宮部 みゆき

お気に入り度(10点満点中):6点




9)「チーム・バチスタの栄光」上・下 海堂 尊 

お気に入り度(10点満点中):10点




10)「プリズンホテル」夏、秋、冬、春  浅田 次郎

お気に入り度(10点満点中):9点





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11/21 12:32 |  | CM:4 | TB:0
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